更新の目的は、記事をたくさん増やすことではありません。営業時間、料金、サービス内容、問い合わせ方法など、利用者が判断するときに必要な情報を正しく保つことが基本です。
1. 公開直後に確認すること
パソコンとスマートフォンの両方で表示し、主なボタンとリンクを実際に押して確認します。自分だけでなく、事業を知らない人にも一度見てもらうと、説明不足や迷いやすい場所に気づきやすくなります。
- 屋号、代表者名、サービス名に誤りがない
- 料金と対応地域が最新になっている
- メニューやボタンから目的のページへ移動できる
- 問い合わせ先が正しく表示される
- スマートフォンで文字やボタンが見やすい
- 公開したくない情報が含まれていない
2. 毎月まとめて確認すること
月に一度、短い時間を決めて、古い案内やリンク切れがないか確認します。変更がなければ、無理にお知らせを追加する必要はありません。
- 終了したキャンペーンや古いお知らせを整理する
- 料金、営業時間、休業日の案内を確認する
- Googleマップ、LINE、SNSへのリンクを開く
- 問い合わせへの返信で多かった質問を控える
- 新しく伝えたい商品やサービスがないか確認する
3. 事業情報が変わったときに更新すること
料金、営業時間、休業日、サービス内容、対応地域、問い合わせ方法が変わった場合は、ホームページだけでなくGoogleビジネスプロフィールやLINE・SNSも確認します。
媒体ごとに違う情報が残ると、利用者が迷う原因になります。変更内容と更新先を簡単な一覧にしておくと漏れを防げます。
変更例: ホームページ、Googleビジネスプロフィール、LINEの案内文、SNSプロフィール、予約ページ、紙の案内。
4. 数か月ごとに見直すこと
公開から時間がたつと、よく見られるページや実際に検索された言葉がわかるようになります。Google Search Consoleなどの検索データを確認し、必要な情報が不足していないか見直します。
- 表示回数が増えている検索語を確認する
- よく見られるページから問い合わせへ進みやすいか確認する
- 説明が古くなったページを書き直す
- よくある質問を実際の相談内容に合わせて更新する
- 不要になったページや重複した案内を整理する
5. システムを使うサイトは保守も確認する
更新システムや追加機能を利用している場合は、システム更新、バックアップ、迷惑送信対策、利用者アカウントの整理なども必要です。担当者と作業範囲を決め、誰も確認していない状態を避けます。
更新方法がわからない場合や、以前の制作担当者へ連絡できない場合は、現在の契約情報と管理画面へ入れるかを先に確認します。
6. 続けるために担当と頻度を決める
「気づいた人が更新する」状態では、作業が後回しになりやすくなります。月初に15分確認する、料金変更時は同じ一覧を使うなど、小さな決まりを作ると続けやすくなります。
更新する時間を取りにくい場合は、文章修正やお知らせ更新をまとめて依頼する方法もあります。
執筆: KOHAC 代表 吉澤 竜洋 / 公開日・更新日: 2026年7月28日